こんにちは~。
今日はとても真面目なお話です。
昨日ちょっと考えさせられたので、記事にさせて頂きました。
埼玉県の中学3年生を対象にした模試があって、きーくんの受験会場がやや遠かったので送迎しました。
その帰りにお昼を食べに行ったのですが、隣の席のお母さんがお子さんと電話でこんな話をしていました。
これが全然終わらなくて!
誰かが怒られているのをず~っと聞いてるのもしんどいものですね。
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ところで!
インフルエンザでも頑張っちゃう!
学校ではインフルエンザで休んでも休み扱いにしません。そうじゃないと、「皆勤賞」目当てに学校に来ちゃう子が多いから。
実はりーちゃん、小学校6年間で休んだのは小1の時の1日だけなんです。
でも「6年間皆勤賞」じゃないんです。1日休んだために卒業式で表彰されなかったんです。
皆勤賞ってなんだろうね?
もともとは「1日も休まなかったの?えらいね!」っていう賞だったと思うんです。
でも今は「1日も休まなかったね!えらいね!」と少しニュアンスが変わっているように感じます。
休まないことはいいことだ。
きーくんは世渡りが上手な方で、友達も多いし、勉強も出来ないほうじゃないです。
そんな順風満帆そうに見える彼でも時々
こんな感じになることがあります。
体調が悪いわけでも理由があるわけでもないけど、とにかく休みたい。
「え~?ズル休み?1回やったらこのままズルズルと休むようになるんじゃない?休ませたくないなぁ~、何とか行かせたいな~」と親は思うかもしれませんね。
私もそう思うことがありました。
でも自分がきーくんだったら、こんなときは「本当に行きたくない」のだろう。
だからこういう時は部活を休ませましたし、テニススクールも「振り替える日を決めて、まーさんに手配してもらいなさい」と言いました。
もしこれでズルズルと何度も休むようなら、きっともうテニスに対する熱意が無いのでしょう。
そのときは部活もテニススクールも辞めてもいいと思いました。
休む時も辞めるタイミングも、自分で決めていいよ。
※テニススクールは月謝の支払いがあるので、早めにお願いします~と言ってありますww
そっか。そうね、私も苦しかったもん。
思春期の子って扱いが難しいですが、きーくんの話を聞いて、父と母の対応は間違ってなかったのかなと思えました。
私達はとにかく話し合いをします。その時に子供の話を頭ごなしに否定しないように気をつけています。
たとえ部活を休む理由が「友達と遊びたいから!」であっても別にいいじゃない。一生のうちに何度もあることじゃないもん。
人生にそのくらいの緩さがないと心が苦しくなってしまうよね。
私の中にも知らず知らずのうちに「皆勤賞」という呪いがありました。
1日も休まないことはいいことだ。素晴らしい。
わたしはいつの間にこんな呪いをかけられていたんだろう。
有給休暇や育児休暇を取ることがやましいことのように感じるのも、このせいでしょうか。
きーくんの言葉にハッとさせられた出来事でした。
※子供が学校や部活を休むことへの考え方は家庭によって様々ですので、「みやさんの家では!」という目でご覧くださいね。
私は子供が小さい頃から皆勤賞に苦い思いでいました。
幼稚園で皆勤賞で表彰されるために、熱があってもとりあえず行かせて、早退させる人が何人もいました。そうすれば欠席にならないから。そうやって病気が蔓延していくのですよね…。
こんばんは
皆勤賞って、ホント呪いのように聞こえますよね。
息子も中学はインフルエンザ以外は皆勤でしたが(何故か土日に風邪をひいて月曜日には奇跡的に治ってたんです)本人も皆勤!入試にに有利!って思ってましたが、トータル3ヶ月位休んでいた同級生が娘の母校でもある高校に合格してまして、あれ程無理かもと言われていたのに(市内では2、3番に偏差値高い高校です。)皆唖然としてました。
何だかなあ…って思いましたよ。
ゆかさん
幼稚園からすでにそんな状態でしたか。それは大変でしたね。
「皆勤賞で表彰されること」が親の目標になってしまうのは本当に良くないですね。
休むべきときには休むことが当たり前の世の中になるといいですね。
ゆーさん、こんばんは。
そうですよね、内申書で皆勤が有利なのことも「休まない理由」になりますよね。
不登校気味の子は、学校には行けなかったけど家ですごく頑張った子なのでしょう。
皆勤賞にとらわれず、子供の話をちゃんと聞いて対応したいと思います。