おはらい町とおかげ横丁を一通り楽しんだ後は、いよいよ伊勢神宮(内宮)へ参拝に参ります。
内宮の正式名称は「皇大神宮(こうたいじんぐう)で、祀られているのは天照大御神(あまてらすおおみかみ)です。
天照大御神は日本神話に主神として登場する神で女神と解釈され、高天原を統べる主宰神で、皇祖神にして日本国民の総氏神であるとされます。(wikipediaより引用)
内宮は右側通行で、参拝時間はだいたい1時間半~2時間くらいでしょうか。
内宮の中を走り廻ったりできないようにするためか玉砂利が敷き詰められているので、歩くのに少し時間がかかります。
まずは宇治橋を渡って、手を清め、五十鈴川御手洗場に向かいます。
五十鈴川御手洗場は、正宮を参拝するまえに心身を清める場所です。
ちなみに「おてあらいば」ではなく、「みたらしば」と読むそうです。
4月といえども川の水は非常に冷たかったですから、入ったら危ないですよ。(入らねえわ)
もうすこし進んで、風日折宮(かざひのみのみや)に参ります。
「元寇」の話、外宮の風宮でも聞いたぞ?
デジャブ・・・。
さて、いよいよ正宮です。
伊勢神宮の公式HPに「今から2000年前、皇位のしるしとして受け継がれる三種の神器の一つである八咫鏡(やたのかがみ)をご神体として伊勢の地にお祀りし、国家の守護神として崇める伊勢信仰は平安末期より全国に広がりがみられました。現在でも全国の神社の本宗として特別に崇敬を集めます。」とあります。
皇室に伝わる三種の神器とは、【八咫鏡(やたのかがみ)・八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま)・草薙剣(くさなぎのつるぎ)】で、このうち八咫鏡は伊勢神宮の皇大神宮に祀(まつ)られています。
※草薙剣は愛知県の熱田神宮、八尺瓊勾玉は皇居・吹上御所の「剣璽(けんじ)の間」に安置されているそうです。
皇位継承と同時に三種の神器も継承されるので、もうすぐ平成天皇から令和天皇に継承されるわけですね。わ~、すごい~。
無事に内宮の正宮もお参りしました。
内宮の中には大きな木がたくさんあり、こういう木が出雲大社の宇豆柱に使われたのだろうな~と思いました。
天照大御神は皇族のご先祖様とされる方です。
江戸時代に本居宣長や賀茂真淵が、『古事記』『日本書紀』『万葉集』などを研究しました。
そうして徳川家による江戸幕府から日本古来からの神の子孫とされる皇室へ政権を戻そうという「尊王運動」に繋がって大政奉還にいたり、明治天皇による政権(明治時代)が始まるわけですね。深いなぁ~~~~~。
いかん、意識が「歴史探訪」へ飛びました。失礼しました。
おはらい町&おかげ横丁に戻りましょう。
体に良くないからと、息子から松阪牛串(1本800円)をもらえなかった父。可哀想じゃない?
なのにペンペン焼きを半分、息子に食べられる。
おとうふソフトって味が微妙だったりするけど、ここのは美味しかったです。
ミニサイズがあって、少し食べたい人にとっても親切。
郵便局で千円札を量産してしもうたもので・・・。バッサバッサ飛んで行きました。
※例えば37000円をおろす時に、3万7千円と入力すればいいものを37千円と入力した模様です。完全に私のミス。
伊勢は赤福だけでなく、へんば餅も有名です。
<公式HPより>
当時駕籠や三宝荒神(馬上に三つの鞍を置いたもの)で参宮する人達がこの店に憩われて、
ここから馬を返し参宮されたため何時しかへんば(返馬)餅と名づけられ今日に及びました。
ほかにもりーちゃんと真珠のネックレス(リーズナブル)買ったり、招き猫のおみくじ引いたり、真田紐買ったり。お土産のクオリティーが高くて選ぶの楽しかったなぁ~。
大満足です。もう思い残すことはありません!
ですが・・・・・・
体が重いったらないよ。
そして、私の右ヒザの違和感がとうとう爆発しまして。
去年、高知で骨折したときに右足の甲ばっかり治療してたんですけど、右ヒザもやらかしていたのではないかと思います。
玉砂利とガタガタの階段(特に下り)がもう痛くて痛くて!
鎮痛剤は持っていたけど流石に湿布は持ってなかったんです。
あまりに痛いので、途中でまーさんに「バンテリンひざサポーター」を買ってもらいました。
(自分で思っていたよりも老体で哀しい・・・)