今日はいつもと違ってちょっと真面目なお話です。
先週りーちゃんが持ち帰ったプリントの中に・・・
「江戸しぐさ」のタイトルのものがありました。
2008年より前に中学校を卒業してしまった人たちは、ご存知ないかと思います。
※教科書に載ってなかったから。
江戸っ子の素晴らしいマナーを現代社会にも活かそうという感じですね。
マナーを守ることは大事なので、何も問題ないように思えます。
しかし・・・
Wikipediaを引用させていただきますと・・・
文献で確認できる限りで「江戸しぐさ」という後の初出は、1981年の読売新聞の編集手帳で紹介されたものであり、2004年、また2005年にも公共広告機構(現ACジャパン)で江戸しぐさが取り上げられた
とあります。
そして2008年からは道徳の教科書に掲載され、今でも授業で取り上げられています。
私自身もちょっと前に「江戸しぐさ」の問題点を説いたコラムを読むまで知りませんでした。でも調べれば調べるほど、これ大丈夫なのかしら・・・と疑問を感じます。気になる方は「江戸しぐさ」で検索してください。
肯定も否定も出来ませんので、自己判断でお願いします。
だから今回、「真実かどうかは定かではないけどいい話だから、中学校の授業では普通に教えるんだ~!」と衝撃を受けたのでございます。身近な問題として。
りーちゃんは「学校の授業でやったんだから、嘘なわけがない」という感じで結構素直に信じてました。
マナーを教えることは大事ですが、ちょっと疑問に感じる出来事でした。