としごと・しごとと

すぐに忘れてしまう部首「阝」・<こざとへん>なのか?それとも<おおざと>か?

いつの間にかシリーズ化しちゃった漢字のお話。

興味のない方はごめんなさい。調べるのがもう楽しくて楽しくて(*^-^*)

「阝」という部首が「こざとへん」なのか「おおざと」なのかごちゃごちゃになりませんか?

私は時間が経つと記憶があやふやになってしまうんです。

そもそもこの形、何を表してるんだろう?

「こざとへん」は阜で、「おおざと」は邑が変化したものでした。

もともとは全然違うのに同じ形になってしまったんですね。

 

つき・つきへんは「月」と「舟(ふなづき)」、にくづきは「肉」が変化したものですが、全部同じ「月」という形になってしまったんですよね。

だから「阝」とか「月」とかはややこしいんですね~。余談でした(-_-;)

 

では「こざとへん」と「おおざと」の漢字にはどんな違いがあるのでしょうか?

ふむふむ。つまり・・・

「こざとへん」がつく漢字は、人が住まない所や崖に関係するものが多いですね。

「おおざと」がつく漢字は、人が集まる所に関係するものが多いようです。

あと「○○へん」がつくと漢字の左側というルールがあるので、そちらでも区別できるかもしれません。「おおざと」はおおざとへんとは言いませんもんね。

 

ちょっと待って!?納得できない!

「人が住む場所とか住まない場所」とかだけでは区別しにくくなってますね。

時代とともに漢字の意味も変わってしまうので。

この漢字を見ただけで、こんな記事を書くわたしww

 

ところで「阜(おか・フ)」という漢字、「岐阜(ぎふ)」でしか見たことないんですけど…

織田信長が命名したって知ってました?

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