漢検2級の漢字の勉強をしていますが、読めるけど書けない漢字が結構ありますね~。
いい勉強になります。そんな中、気づいたことがあるので聞いてください。
いつものように、雑学としてお楽しみくださいませ(*^^*)
とりへんには「酉へん」と「鳥へん」の2種類があります。
※厳密に言うと「○○へん」は漢字の左側の部首をいいます。
文字の部分のうち部首となるのは、旁(つくり、字の右側)よりも偏(へん、左側)、あるいは脚(下側)よりも冠(上側)の方が多い。 日本では、部首の名称に正式なものはない。
※Wikipediaの部首より引用
酉へんって「さけへん」や「ゆうへん」とは読まないんですね~。
酉という漢字は干支に出てきます。
「酉(トリ)」は干支の10番目でニワトリを表しています。
方位では西、時刻では午後6時およびその前後2時間だそうです。
そして「酉(とりへん)」は酒つぼを象った象形で、お酒や発酵食品、調味料などに関する漢字につくそうです。
「酒」の部首、さんずいだと思ってたぁ!
とりへん(酉へん)だったの!? ええ~!!
ちなみにもうひとつのとりへん(鳥へん)には、鳥の名称が多いですが1つ1つの漢字の意味を知ると実に面白いです。
鳩(はと)はパタパタと飛び立つときの音の様子に由来する説や、 鳴き声(クルッククゥー)から九(キュウ)という漢字がついたとする説などがあります。
鴨(かも)も鳴き声がコウコウと聞こえたことから甲(コウ)という漢字がついた説があります。
鳧も(かも)と読みますがケリリと鳴くため「ケリ」とも呼ばれています。「几」が延びる足の形象で水かきのある鳥という意味です。
漢字の形を覚えろと言われても覚えにくいですが、意味を調べると急に親近感が湧きますね。
脱線ばっかりで相変わらず亀の歩みですが、漢字について調べるのがとても楽しいです。