としごと・しごとと

映画「屍人荘の殺人」のレビューが二極化している理由

これから行く映画の感想は多少ネタバレするので、いつもなら先に見るのをおすすめしないのですが、「屍人荘の殺人(しじんそうのさつじん)」についてはそうとは限りません。

これから観ようかな~と思っている人には注意が必要な映画です。

それでもまっさらな状態で楽しみたいという方は、自分の判断でお願いします。

 

よろしいでしょうか?いきますよ~?

江戸川乱歩とか横溝正史とか、ミステリー小説を読み漁っていました。

ミステリー小説なら何でもいいわけではなく、「〇〇館の殺人」とか「●●塔」とか「〇〇村」とか「〇〇島」などのクローズド・サークルものが好きなんです。

※クローズド・サークルとは、ミステリ用語で「何らかの事情で外界との往来が断たれた状況、あるいはそうした状況下でおこる事件を扱った作品」のことです。

陸の孤島とか外は猛吹雪で出られない雪山とか、そういう限られた状況下で起こるミステリーサスペンスが好きです。

「金田一一の事件簿」もトリックはハチャメチャだけど好きです。

思ってたやつと違う。

肝心の推理ですが・・・

こんな感じになってましたww。

 

ここで「オススメできる」と「オススメしない」についてまとめます。

映画のレビューを見ても、はっきり二極化しています。

面白かったという人とそうでなかったという人がハッキリしているのは、「ミステリー映画だと思っていたけど、むしろホラー映画だった」からです。

CMでは面白そうなミステリー映画なんですけどね。

神木隆之介さんと浜辺美波さんは2人とも可愛かったです。でも中村倫也さんのファンはオススメしないかな。

 

昨日は男同士で来た男子高校生~男子大学生が多かった気がします。原作を漫画化したものが少年ジャンプで連載されているそうなので「そういうことか!」と今なら納得です。

ちなみに原作は、<国内主要ミステリー賞を総なめ、4冠を達成した話題作>なんだって。

今村昌弘のデビュー作「屍人荘の殺人」は新人作家としては前代未聞の国内主要ミステリー賞を総なめにし、4冠を達成!!ミステリー界に大事件を巻き起こした。奇想と本格ミステリーが見事に融合し、斬新なトリックの数々で日本中を驚かせた超話題作。

デスノートとか、ガンツとか、20世紀少年とか、アイアムアヒーローなど青年漫画の世界が好き人なら良いかと。面白いか面白くないかの判断は、好みか好みでないかで大きく変わると思います。

 

そして、「初デートにオススメしない」理由は・・・

多くの女子高校生がこんな感じになると思うから~ww

もし行くなら、相手がホラー映画が好きかどうか確認してあげてね!

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