愛媛に帰省したときは必ず、母たちとモーニングに行きます。
いろいろ選べて楽しい。
飲み物代+100円~300円でモーニングが付けられます。
ただし・・・
飲み物は若干高めかも。一番安いブレンドコーヒーでも520円。
愛媛の喫茶店はどこもだいたいこういう感じです。
きーくんは毎年クリームソーダを注文します。なぜか埼玉では注文しません。
それでもカフェオレとモーニングが630円+150円で780円。
妥当なお値段だと思います。
お墓参りにも行ったし、土曜夜市にも花火大会にもちょっと時間があり・・・。
何をしようかな~と考えていたところ、急にネットニュースを思い出しました。
「ポンジュース発祥の地」探し。
車が1台通れるか、通れないかもしれない道を歩いて行くと小さな公園が・・・。
さ・・・さみしいww
調べてみると昭和30年前後、この辺にポンジュースの工場があったようです。
ところでポンジュースは、愛媛の学校教育には欠くことの出来ない存在です。
小学校の社会科見学でポンジュースの工場見学に行きます。
これがね~、一山越えて行かねばならなかったりww
松山市っていうくらいだから市内のあちこち坂だらけで、小学生がポンジュースの工場に行くだけでも大変なんです。
うちの小学校は特別近いわけでもないのに徒歩で往復させられて、「バスにしてよ~!」って本気で思いながら歩いた記憶がある。
そして愛媛の学校給食。
みかんごはんが給食で初めて出たときは、「ポンジュース、ご乱心か!?」と思った。
でも今では定番メニューだったりします。まさか後世まで続くとは思わなかったよ・・・。
さてテレビコマーシャルで見たことあるかもしれませんが、ポンジュースのキャッチコピーは「えひめのまじめなジュース」です。
でも実は、伊予弁で「ポン」はいい意味では無いんです。
名称の由来は当時の愛媛県の久松定武知事が日本一(ニッポンイチ)のジュースになるようにという意味をこめて名付けたことによる。ただし、伊予弁(特に中予地方)の方言で「ポン」は「くだらないもの」、「糞」という意味もあり、発売当時は「糞のジュースか?」と揶揄されたこともある。オランダ語で柑橘果汁を指すponsや文旦を指すpomelo、果樹栽培法pomology(英語)などの言葉との関わりも考慮されている[3]。当初ローマ字表記はPONであったが、前述の柑橘と関係の深い言葉とのつながりを重視し1953年(昭和28年)に現在のPOM表記に変更された。
当初はなんで「ポン」なんて名前を付けたのかと思いました。
工場見学に行って名前の由来が「にっぽんのポンです。」と聞かされて、初めて納得しました。当時はネットなんてありませんでしたからね~。
案外あっさりポンジュース発祥の地が見つかってしまったわ・・・。
子どもたちは母とイトコと一緒に土曜夜市へ、私とまーさんは、私が行きたかったお店に行くことにしました。
ベティクロッカーズ。アメリカンなパイのお店。
2020年で40周年を迎えるそうで、松山市では超★有名なお店です。
でも、まーさんはベティクロッカーズを知りませんでした。なんでだ。
この焼きカレードリア、チーズがとろとろで美味しかった!
ベティクロッカーズといえばケーキは外せないよね。
この辺りから旅の道中ずっと体が重くなりました。(そりゃそうだよ・・・)
お店の窓からは海が見えます。もうすぐ日没。
土曜夜市は例年よりも屋台が少なくて寂しかったらしい。
そりゃ~、屋台の人も年に1回の大きな花火大会に行っちゃうよね~。ちょっと残念だったね。
そうこうしているうちに夜になり、20時頃に花火大会がスタート。
我が家は毎年、この鑑賞スタイルです。
花火会場は人が多くて、移動するのも屋台で何かを買うのも本当に大変。
そして何より暑いし!暑いし!!(2回言いました)
これも毎年恒例の行事。
【炎色反応の覚え方】
リアカー 無き K村 動力 馬力 借りんと するもくれない
リアカー(Li赤)・無き(Na黃)・K村(K紫)・動力(Cu緑)・馬力(Ba緑)・借りんと(Ca橙)・するもくれない(Sr紅)
こんな感じで、土曜夜市と花火大会を満喫してきました。
~つづく~