今から5年くらい前、まーさんは仕事でちょこちょこ1人で海外に行っていました。
これらの国に行く前に、日本円を現地のお金に替えて持って行ったのですが・・・
私達が行ったイオン銀行では外貨の両替が出来ませんでした。「まぁ、都内の大きい銀行に行ったときにでも両替するか!」と言って早5年。
そのチャンスもなく、最近までずっとその外貨を寝かせてたんです。
ところが・・・
一部のイオン銀行には、外貨両替機があることが判明。
※この両替機では外貨を円にすることはできますが、円を外貨に替えることは出来ません。
少な・・ww
海外旅行者が多そうな場所か、大型店舗ですね。
とりあえずイオン銀行へ行ってみたのですよ。
タイのバーツを両替したら、9500円くらいになりました。いぇ~い、臨時収入(違)!!
香港ドルはなんと3万円を突破!
ただの紙切れ状態だった海外のお金に、そんなに価値があったとはビックリです!
まーさんが言うには、「一緒に行った人(現地集合)にマカオでカジノに行こうって誘われたから、その時に用意したのかなぁ?全然覚えてなかったけど!」だそうです。旦那さ~ん・・・。
そうそう、もうひとつ。フィリピンのお金が残ってますね。
フィリピンペソはイオン銀行では両替出来ませんでした。
フィリピンペソ。また長い眠りにつきそうだ・・・ww
外貨両替機や手数料などの詳細はこちら。
ここからはうちの子供たちのためにまとめた経済のお話なので、興味の無い方はスルーしてください。
昔から何度もこの図を描いて説明してるんですが、時間が経つと曖昧になってしまうので残しておこうと思います。表現や数字が少々おかしいことがあるかもしれませんが、生暖かくご覧ください。
ニュースで毎日「1ドル=〇〇円」と言いますよね。
例えば1000ドルを持っているとしましょう。
両替するタイミングによって、日本円では9万円になったり12万円になったりします。
※この図の場合です。
逆に日本から海外旅行へ行く場合、1000ドルを作るために用意する日本円の値段が9万円~12万円に変わります。
これはどういうことかといいますと・・・
円の価値が高くなると「円高」
円の価値が低くなると「円安」
では円高・円安だと日本の経済はどうなるの?
10000ドルのアメリカ車を買う場合(つまりアメリカからの輸入)
円安だとアメリカ車の値段が高くなり、円高だとアメリカ車の値段が安くなるのです。
つまり、円高になるとアメリカからの輸入品が安くなる!
100万円の日本車をアメリカで売る場合(つまりアメリカへの輸出)
円安だと日本車の値段が安くなり、円高だと日本車の値段が高くなるのです。
つまり、円高だとアメリカへの輸出品の値段が高くなる!そして売れにくくなる!
もうね、ややこしいんですよ。
私は「円高(円の価値が上がる)になると、海外旅行に行きやすくなって輸入品が安くなる」だけを覚えています。
あとはその逆!(雑!)
今回の外貨の両替で「為替レートは見たの?」と一応聞いてみたら、「5年前にいくら分両替したのかも覚えてないから、どうでもいいです。」と言われました。
ど・う・で・も・い・い・ww
どうでもよくなる前に、お手持ちの外貨は早めに両替しましょう。