昨日のこと。
大荷物を抱えて帰ってきたりーちゃん。
体育の授業で怪我をして松葉杖になったので、表彰式は辞退しました。
賞を取ったのは市内の小中学生8人で、りーちゃん以外の7人は参加したようです。(市の広報誌に写真が掲載されていました。)
表彰式の条件が保護者同伴だったせいか、実用的な景品(日用品)が多かったです。
その中にあった景品の図書カード。これにはりーちゃんも喜んでました。
良かったね~。
さてここでちょっと真面目なお話を・・・。
中学生の時から簡単に「絵を依頼すること」について。
「〇〇ちゃん、絵が上手だからここにちょっと絵を描いて来て!」という感覚に慣れると、【絵=無償】になりますよね。
大人になってもこの感覚の人がとても多いです。数分で描けるのにお金を取るの?って言う人もいるそうです。
私も以前学校の役員で「挿し絵」を担当したことがありますが、本当に簡単に依頼されます。
りーちゃんもポスターや挿絵を頼まれると数時間かけて描いてます。りーちゃんは絵を描くことは好きなので本人は苦ではないにしても、やはり「自分で描きたい絵」ではないんです。
自分以外の誰かのために割いた時間であることを絵を依頼する人は十分理解して欲しいと思いました。
まずは自分で描いてみる・出来ないなら絵が上手な人に依頼をする・依頼をするならしっかりしたプランと正当な報酬を渡す。
そういうのが当たり前の世の中になるといいなと思います。
そもそも、絵を描くことはタダじゃないです。練習のための費用と時間がかかっています。
りーちゃんはまだ中学生ですが、以前からこういう本を買って勉強して練習して努力をしています。
たまたま生まれつき絵が上手いわけではないのです。
絵が上手くなるようにとても頑張っている事を知って欲しいなと思いました。