会津若松といえば白虎隊が有名です。
白虎隊は会津戦争の際に16~17歳の武家の男子で組織された部隊。
激しい戦火を逃れて飯盛山にたどりついた白虎隊の20名は、そこから見た鶴ヶ城の様子から落城したと思い自決を決意。その悲劇の場所が飯盛山なのです。
しかし飯盛山には急な階段があります。
スロープコンベアー(エスカレーター)もあったのですが、有料だったので歩きました。だって頂上が見えてるのに250円は高くない???
お年寄りには嬉しいけど、ほらまだ若いのでね・・・。(ケチったんじゃないよう~)
しっかり手を合わせてきましたよ。
飯盛山から見た鶴ヶ城。
実際は城下町が燃えていただけで、落城したのは白虎隊の自決から1か月後だったそうです。
自決した20名のうち1名だけが一命を取り留めて、この悲劇を語り継いだのです。
そしてその飯盛山にはもう1つの観光地、栄螺堂(さざえ堂)があります。
こちらは江戸時代に建立されたもので、白虎隊よりも歴史が古いです。
栄螺堂は上りと下りが別の通路になっているため一方通行で、入口と出口が別になっています。当時は中に三十三観音が配置されていて、1周すると巡礼ができたということです。素敵!
この堂自体はそんなに大きくないのに、グルグル回るためにものすごく長く感じます。
下りは急なのでかなり怖かったです。
私だけヒールだったので、相当足を踏ん張らないとこけそうでした。
翌日は筋肉痛で足がガッチガチでしたけどね・・・。私だけ。
これが本当の若さというものか・・・。