先日「キャッツ」を映画館に観に行った時、気になっていた映画があります。
それは「前田建設 ファンタジー営業部」です。
建設会社でしか流通していない情報誌があるんだそうです。
前田建設工業のウィキペディアを見ると・・・
2003年(平成15年)2月 – 自社ウェブサイトに「前田建設ファンタジー営業部」設置。
と確かにありますわ。実話なんですね、これ。
ところでマジンガーZって知っていますか?
天才科学者兜十蔵博士は世界征服を企むDr.ヘルから地球を守るために、神にも悪魔にもなれる能力を秘めたスーパーロボット「マジンガーZ」を作り出した。兜十蔵博士はDr.ヘルの攻撃によって亡くなってしまったが、彼が作ったマジンガーZは孫の兜甲児に託され、甲児はDr.ヘルとDr.ヘルが作り出した機械獣軍団の野望を打ち砕くためにマジンガーZで戦う決意を固める。
巨大な人型ロボットに主人公が乗り込み操縦するという、「巨大ロボットアニメ」と呼ばれる分野に分類される初めての作品である。
平均視聴率22.1%(最高視聴率は、第68話の30.4%)
その後日本以外でも放映され、視聴率80%を稼いだスペインやイタリアなどヨーロッパを初めとして世界各国で人気を博している。スペインにはマジンガーZの像(北緯41.3829349度 東経1.3292865度)がある。
※ウィキペディアより引用
えっ、めっちゃすごいやん。マジンガーZ。
私もまーさんもまだ生まれてないから、これは知らなかったです。(いま知ったww)
さてさて、前田建設ファンタジー営業部は、人気のマジンガーZを・・・
アニメではロボットにばっかり目が行くけど、ロボットをメンテナンスする場は大事よね!
エヴァンゲリオンでもそうでしょ?格納施設、大事でしょ?
ロボットの格納庫のカモフラージュに、なんで水を使っちゃうんだよぉ~!
技術屋の意地とプライドをかけて、このミッションに挑みます。
発注者からマジンガーZの格納庫の受注をもらったとして、どこにどのくらいの大きさの空間をどうやって作るか。格納庫が開くギミックは?最終的な費用や工期はどのくらいかかるのか?
マジンガーZのことは全く知らない私でも楽しめました。でも私は全くわからないところで笑うまーさん。
楽しかったそうです。
なぜマジンガーZの格納庫なのかというと、普段はトンネルや橋、高速道路や鉄道なんかを作っている会社が「こういう技術があります。すごいんです。」と言っても多くの人は興味を持ってくれないでしょう?
建設業界の持つ技術を集めれば、こういうものでも現実に造れるんだぞ!
そうやって建設業界に興味を持って欲しいんだそうですよ。結構しっかりした理由があるんです。
マジンガーZのほかにも、前田建設ファンタジー営業部のホームページには「宇宙戦艦ヤマト」とか「機動戦士ガンダム」とか、いろいろなものにチャレンジした続編があるそうです。
実は映画のほうは上映回数がすでに少ないので、もうすぐ終わってしまいそうな感じです。興味がある方はお早めに。
前田建設ファンタジー営業部のホームページはこちら。